Oct 20, 2005
本当の自分
ある人は言う。
「どれが本当のあなたか、分からない」
と言われることがあるが、自分でも、
何が本当の自分か、分からない。
本当の自分って、何ですか。
何が本当のわたしか、どのようにすれば分かりますか?
ある人は言う。
いままで本当の自分を出せないでいた。
いまなら本当の自分が分かる。
本当の自分が何なのか、分かる。
考えているので、待ってください。
Last updated Oct 20, 2005 09:31:32 AM
Oct 21, 2005
風
不思議だ。
今日の風は
あなたの手のひらのように
私を包む。
運命を信じるかと問われて、
信じると答えたい。
Last updated Oct 21, 2005 08:46:28 AM
Sep 4, 2005
優しいけれど、愛がない
夫は、優しいけれど、愛がない。
優しいけれど、暖かくない。
これはしばしば耳にする。
永続する愛情関係は難しいものだ。
妻が愛を求める時期があり、夫が愛を求める時期がある。
愛も暖かさもあるのだけれど、タイミングの問題ではないかと思う。
Last updated Sep 4, 2005 12:58:45 PM
Jul 16, 2005
あの有名な「子は親の鏡」 [ カテゴリ未分類 ]
詩「子は親の鏡」ドロシー・ロー・ノルト
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる
分かちあうことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世はいいところだと思えるようになる
—–
解説部分から抜粋。
はじめに - 詩「子は親の鏡」の生い立ち ドロシー・ロー・ノルト
詩「子は親の鏡」を書いたのは、1954年のことです。当時わたしは南カリフォルニアの新聞に、豊かな家庭生活についてのコラムを連載していました。わたしには、12歳の娘と9歳の息子がいました。地域の公開講座で家庭生活に関する講義を行い、保育園で子育て教室の主任を務めていました。後に、この詩が、世界中の人々に読まれることになるとは、まったく予想だにしていませんでした。
わたしは、詩「子は親の鏡」で、当時の親御さんたちの悩みに答えたいと思っていました。どんな親になったらいいのか、その筈えをこの詩に託したのです。50年代のアメリカでは、子どもをきびしく叱ることが親の役目だと思われていました。子育てで大切なのは、子どもを導くことなのだと考える人はあまりいなかったのです。
子どもは親を手本として育ちます。毎日の生活での親の姿こそが、子どもに最も影響力を持つのです。わたしは、詩「子は親の鏡」で、それを表現したかったのです。
この詩は、長い間、様々な形で人々に親しまれてきました。アポットラボラトリー支社ロスプロダクツによって、詩の短縮版が病院で配布されました。そして、新しく親になる何百万人というお母さん、お父さんに読まれてきました。この詩はまた、10ヵ国語に翻訳されて世界中で出版されました。そして、子育て教室や教員セミナーのカリキュラムの一部として、教会や教室で使われてきました。この詩が、親御さんたちのよき道案内となり、励ましとなってくれればとわたしは願ってきました。わたしたち親は、子育てという、人生でいちばん大切な仕事に取り組んでいるのです。
「中略」
わたしは、最終的に、この行を「親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る」と書き直しました。今の世の中では、常に正直であることは不可能でしょう。しかし、正直であることの大切さだけは、子どもに伝えなくてはならないのです。
この本の冒頭には、詩「子は親の鏡」が掲げてあります。これは、このような経緯を経て完成した最新のものです。
「中略」
子どもは、本当に日々親から学んでいます。そして、大人になったとき、それを人生の糧として生きていくのです。
子どもが育つ魔法の言葉 PHP文庫
ドロシー・ロー ノルト (著), レイチャル ハリス (著), Dorothy Law Nolte (原著), Rachel Harris (原著), 石井 千春 (翻訳)
価格: ¥580 (税込)
—–
大切なことですね。
親・子→先生・生徒と読み替えれば、学校での指針になります。
—–
この考え方からは世代間連鎖の理論が派生します。「親がわたしをこのように育てたから、わたしも子供をこのように育ててしまう。仕方がない。」これはある種の決定論で、外部責任論です。
この詩で語っていることは、「子供のために、まず親が変わろう」ということです。子供のためになら変わることができるのではないでしょうか。
Last updated Jul 16, 2005 10:41:26 AM
Jul 15, 2005
病気になってごめんね アダルトチルドレン [ カテゴリ未分類 ]
彼は病気になってしまい、母親にすまないと思った。
「お母さん、こんな病気になって、ごめんね。せっかく育ててもらったのに」と言った。
母親は「そんなことないよ、あなたの力になりたいの。家族だから。もう一度子供としてあなたを選ぶかと言われたら、迷わないで、あなたを選ぶわよ」と言った。
これが「機能している」家族というものであると思う。
「機能不全家族」というものが問題にされていて、これにアダルトチルドレンや性的虐待、PTSDなどが関連すると言われる。
この家族に接して、日本にはまだ「家族がある」と実感した。
Last updated Jul 15, 2005 06:26:31 PM
Jul 17, 2005
今夜楽しめることは全部楽しみたい [ カテゴリ未分類 ]
「今宵は何に、乾杯なさる?」
Last updated Jul 17, 2005 01:55:40 PM
Jul 17, 2005
子供をネット被害から守ろう [ カテゴリ未分類 ]
*オンラインの安全・お子様の安全*
上のページに、子供をネット被害から守る心得が書いてあります。
とてもわかりやすくて、大人の役にも立ちます。
みんなで子供を守りましょう。
—すこし引用します。
世の中には、あなたの名前や住所、電話番号などの個人情報を必死 (ひっし) に集めようとしている人がいます。そういう人たちに個人情報を知られてしまうと、思わぬ危険 (きけん) に巻 (ま) き込 (こ) まれることがあります。
自分の名前をハンドルネームに使ってはいけません。ハンドルネームは考えて作りましょう (ご両親が考えるのを手伝ってくれます)。
名前、電話番号、住所、通っている学校、好きな遊び、パスワードなど、あなたやご家族についての情報を、インターネットで知り合った人に決して教えてはいけません。
インターネットで知り合った人に、メールやメッセンジャーなどで自分や家族の写真を送ってはいけません。
Web 上で自分のホームページや日記 (ブログ) を公開しているなら、必ず自分がだれだかわからないようにしましょう。
その 1 : 個人情報 (こじんじょうほう) を教えない
その 2 : 相手 (あいて) の人を簡単 (かんたん) に信 (しん) じない
その 3 : 知らない人から送られてきたファイルを開かない
その 4 : 何か不安なことがあったら頼 (たよ) れる大人の人に言う
その 5 : インターネットで知り合った人と 1 人で会わない
たくさんのいろいろな人へ嫌 (いや) がらせをする人 いろいろなチャット ルームに来ては、悪口、性 (せい) についての話、気味の悪いことなどを言って、他の人に嫌な思いをさせます。しかし、こわがることはありません。このような人たちはまだ大人でないのです。ひたすら無視 (むし) しましょう。その人がしつこいようなら、そのチャットルームに行くのをしばらくの間やめましょう。
変質者 (へんしつしゃ) ご両親が一番、あなたと関わってほしくないと思っている人たちです。この人たちは、あなたのことをなんでも知りたいと思っているので、あなたの友だちのふりをします。あなたについての情報を大切にとっておいて、電話番号や住所を知りたいと言ったり、あなたの写真がほしいと言うでしょう。あなたに会ってみたいというかもしれません。そのような人たちは警察から指名手配 (しめいてはい) されていることがありますので、まずご両親、学校の先生など信頼(しんらい)できる大人の人に相談してください。
—引用終わり
具体的には「プロバイダ責任制限法 名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン」という法律があり、ネットで検索すればすぐみつかります。その中に、裁判での過去の判例や、プロバイダに情報を求める時の書式も掲載されています。その書式を埋めて、プロバイダに提出すれば、プロバイダは対応します。「プロバイダ責任制限法」という名前から分かるように、問題になりそうだったらプロバイダ運営者はさっさと警察に情報を出して、あとは警察検察裁判所に任せなさいという法律です。その際に、プロバイダには責任はありませんから、隠さないで情報を出しなさいというのです。うまい仕組みですね。警察はかなりの情報を持っていますし、法務局の人権擁護課に受付窓口があります。警察は最初は少しためらわれるという人は法務局を最初の窓口としてもいいと思います。犯人は自分は匿名で、場所を変えて、誰にも知られないと思っていても、技術の進歩ははるかに先を行っています。
子供の場合、悩んだ末に自殺や他殺といった事件が起きているので、関係機関もかなり真剣に対応してくれます。
ひとりで悩まず、みんなで対応しましょう。
Last updated Jul 17, 2005 08:53:56 PM
Jul 18, 2005
子供がチャングムに学ぶこと [ カテゴリ未分類 ]
わたしが思うに、逆境を乗り切る力は「知能」であって、根性ではないと思う。チャングムには知能がある。知能が低いと環境に翻弄される。環境が劣悪であるにもかかわらず道を切り開いてゆく力が知能である。
知能は脳の高次機能であり、判断力、記憶力、好奇心、衝動抑制力などを含む。
子供たちへ。逆境を知恵で乗り切って欲しい。不安と衝動をコントロールして、逆境も他人の悪意も、知恵で乗り切って欲しい。
Last updated Jul 18, 2005 11:08:29 PM
Jul 20, 2005
姑の立場 嫁の立場 [ カテゴリ未分類 ]
その人は、息子と嫁の話を聞くが、いつも嫁の味方をすると決めている。自分の経験から言って、姑が息子の味方をすると嫁は居場所がなくなってしまう。姑が嫁の肩を持つくらいでちょうどいいのだと言う。
なるほどなあ、これが知恵だなあと思う。
善悪を裁定するのが大事なのではなくて、わたしは両方の話を聞くという態度である。そのためには、嫁の肩を持つくらいでちょうどいい。
その人は、将来わたしが介護してもらうようになったとして、お嫁さんは介護してくれるかなと心配している。もちろん介護してくれそうな優しいお嫁さんなのであるが、姑は自分が介護してもらうことで、お嫁さんの人生の計画を台無しにしないかと心配している。
嫁と姑も、いいものだ。
Jul 22, 2005
子供の教育 愛と食事で充分だ good enough mother [ カテゴリ未分類 ]
教育問題ではみんな悩んでいる。
1.子供の能力が60なら、55くらいでいいと思う立場。
2.子供の能力が60なら、親の責任で100まで押し上げてあげたいとする立場。
無理に大きく分けてこんな風になるだろうか。どちらも分かる、また、教育方法を変えれば、潜在的能力が引き出せるのではないかと考えるのも無理はない。そんな教育産業は花盛りだ。
わたしは草を育てる時を思う。芽が出てきたら、日光を当てて、水を与えて、あとは待つしかない。子育てもそのようなものだと思う。芽を引っ張ってみたところで、大きくもならないだろう。
太陽と水を与える、つまり、愛情と食べものを与えるということだ。あとは待つしかない。
もっと極端に言えば、食事を与えて、いろんなことを親と一緒にやっていれば、普通に育つように子供はできているのだ。動物行動学で「すり込み」という。母親はいつも「パーフェクトマザー」を求められているように錯覚している。真実は「グッドイナフマザー」である。good enough でよいのである。それで充分子供はうまく育ってくれる。
「自分の子供なんだからうまく育つだろう」と自信を持って下さいね。
Last updated Jul 25, 2005 10:17:04 PM
Jul 22, 2005
ブログが紹介されました [ カテゴリ未分類 ]
わたしたちのブログのひとつが
粋人観察+α
で紹介されています。読んでくれているんですね。
Last updated Jul 28, 2005 09:34:56 PM