5月を乗り切る! モチベーションアップ術

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5月を乗り切る! モチベーションアップ術

「モチベーションが下がる原因のひとつは、張り切りすぎにあると思います。仕事で高い目標を設定しすぎると、必ずといっていいほど、壁にぶつかるものです。そして、思うようにいかない状態が続くにつれ、やる気も下がってきてしまう。自分へのルールは、最小限にするのがいちばんのコツです」と話す。また、働く女性の特徴として、“まわりも幸せでなければいけない”という発想にとらわれすぎてしまう側面も。「職場の人間関係に、エネルギーを使いすぎている場合もあるでしょうね」 

モチベーションを上げるためには、「まずしっかり休むことが先決」と横田さん。「少なくとも週のうち1日は、ひとりの時間をもつことが大切。近くのカフェに行くだけでもいいと思います。そこで、そもそも自分は何をもって目標設定をしたのか、自分がこうありたいと思う姿はなんだったのか……、初心に返ってみることです」。頭の中を整理する方法としては、ノートに自分の“好き/嫌い”を書き出してみるのもおすすめだそう。「人によって頭の中に空間をつくる方法は違うと思うのですが、私の場合、週末は自分の好きな場所で小説を読んだりします。また、忙しい人ほど、3、4カ月後の予定を入れてしまうのもひとつの手。例えば、舞台のチケットを取ってしまうとか」。日常から少し離れてみることで、自分を客観視するきっかけが見つかるかもしれない。 
「自分の頭の中をクリアにしたら、次は情報の整理を。世界で起きていること、日本で起きていること、そして今のトレンドなどをフラットに押さえてみることです。世の中の大きな流れを知り、“自分のできることって、これだな”と腑に落ちないと、歩き出せないと思うんです」。また、多くの女性社長と接する横田さんが感じるのは、イメージ力こそがモチベーションの源だということ。「例えば、自分たちが作ったベルトを街で見知らぬ人が身につけている姿を想像して、ワクワクする……。そんなふうに、自分の仕事で喜んでくれる人の顔を想像できることは、何かを生み出す力につながっていくと実感しています」。それは、起業家に限ったことではない。勤める会社の売上げが上がったその一部は、自分の働きだと思えるかがポイントなのだ。「大きすぎることと、自分ができることの接点を見つける。それが、想像力ですよね」 
高すぎる目標設定によって、ひとりで仕事を抱え込んでしまう人もいるだろう。ときには、それらをシェアする発想も必要だ。「自分の感性を見直して、情報を整理すると、次第に自分の特徴や得意分野が掴めてくる。そうしたら、今度は周囲に伝えてみることです」と横田さん。自分のキャパシティを把握すれば、溢れているものが見えてくる。また、自分が苦手な仕事が他人にとってもそうだとは限らない。「ざっくり仕事を丸投げすると相手も困ってしまうので、“私はこの部分が苦手だから助けて”と明確に伝えるのがポイントです。また、苦手分野に限らず、自分の情報を伝えることで、相手から何かしらの反応が返ってきますよね。そこで新しい情報が付加されていって、ワクワクする気持ちや、やる気につながっていくと思うんです」 
ワクワクするために、情報を分かち合う――。そうすれば自然と“自分は一人じゃないんだ”と思える安心感につながり、ネガティブな気分からもすんなり開放されるはず。さあ、まずはゆっくりと一人で休むことから始めてみて! 

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これが女性雑誌文体である。
男性がこのような文体で書くこともあり
その自由もあるけれど
多分女性週刊誌ばかり読んでいるのか